簡単最速スキャナーと、ウェブカメラとして使える2刀流のポータブルスキャナー「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」をレビューさせて頂きました。
使ってみた感想は、とても手軽にスキャンでき、WEBカメラや動画撮影までできる優れものでした!
スマホなどの画質には劣りますが、仕事やプライベートでは、全然普通に使えるレベル。
たくさんレシートや書類を早くスキャンしたい方にオススメです。
書類は片付けるのではなくスキャンしてデジタル化に!
紙の書類やメモや名刺など、片付けたはいいけど、どこに片付けたが忘れたって経験はありませんか。
そういう時に改めてペーパーレス化の重要性に気付きました。
紙媒体の書類の最大のデメリットは、見たい時に見ようとしても、どこに片付けたか忘れたり、外出先で見たい場合に、「書類のある場所に行かないと見れない」のが、「最大のデメリット」だと感じました。
であれば、スキャンしてデジタル書類(ペーパーレス化)にしてクラウドに保存しておけば、場所を選ばずどこからでも見られます。
また、ファイルに名前を付けるので、検索機能を使って見たい書類をキーワードで探せ、「検索性」も上がります。
ですが実際、書類をデジタル化しようとすると結構面倒です。
そんな方のために、今回ご紹介する超小型軽量スキャナー、CZUR(シーザー)シリーズ最新作「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」が大活躍です。
「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」の特徴は?
「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」の特徴は、あらゆる専門的な機能を取り除き、本体重量は427gとCZUR(シーザー)史上最も小型超軽量で、低価格を実現したポータブルスキャナー&WEBカメラです!
具体的には
- 必要な時に、パソコンとスキャナーがあれば、外出先でもすぐスキャンができるポータブル性
- アプリの操作性が簡単で、直感的にできる使いやすさ
- スキャンだけでなく、Webカメラとしても使え、オンライン会議でも大活躍の2刀流
今回2022年5月12日よりMakuake(マクアケ)というサイトにて、先行予約販売中の超小型軽量スキャナー「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」。
その「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」のプロジェクト企画者であるCZUR Tech(シーザーテック)社の、総代理店CHAM-Japan(チャムジャパン)様より商品をご提供頂き、国内発売前に先行レビューさせて頂くこととなりました。
いつも忖度無しで好き勝手レビューしていますが、提供元のCHAM-Japan様より「記事の確認は一切無しで、ご購入者様に優位となるようなリアルなご意見をシェアしてほしい」とのこと。
(このいうご要望は、ブロガーとしてホント尊敬です)
ただし、筆者の方から情報などの確認はして頂きました。
情報の正確性は大事!
それではレビューしていきます。
CZUR Tech社って有名なの?提供元のCHAM-Japanとどうゆう関係?
レビューに入る前に、先に超小型軽量スキャナー「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」のプロジェクト企画者であるCZUR Tech社(シーザー・テック社)と、提供元のCHAM-Japan様のご紹介をしておきます。
私は「レビューするメーカーって大丈夫なの?」ってすごく気になるタイプなので。
同じ気持ちの方のためにご紹介しますね。
CZUR Tech社って有名なの?
CZUR Tech社(シーザー・テック社)は、香港にあるCZUR(シーザー)シリーズの最新作「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」のプロジェクト企画者です。
「CZUR(シーザー)シリーズ」は、本や雑誌等を裁断する必要なく瞬時に電子化が出来る、多機能なオーバーヘッドスキャナーで有名なんですよ。
例えば
CZURシリーズの「CZUR Shine Ultra(シーザー シャイン ウルトラ)」は、下記の家電量販店で店頭販売されているくらい有名な商品なんです。
- ヨドバシカメラ
- ビッグカメラ
- ヤマダデンキ
- エディオン
- その他多数
(一部店舗を除きます。)
\A3用紙まで対応「CZUR Shine Ultra」/
実際に家電量販店に足を運んでみて、サイズ感などを確かめてみるのも、いいかもしれません。
以上のような実績があるスキャナーが「CZUR(シザー)シリーズ」です。
アプリは付属のCDからインストールするのですが、上記のような実績があると安心感が違いますよね。
あと、ソフトウェアは数ヶ月に一度アップデートされるため、付属のCDからのインストールではなく、CZURの公式サイトから最新版をダウンロードする方法が推奨とのことです。
実際、筆者も公式サイトからアプリをダウンロードして使用しました。
ソフトウェアダウンロード先
CZUR公式HP:https://www.czur.com/support/lenspro
提供元のCHAM-Japanとどうゆう関係?
今回、「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」をご提供頂きましたCHAM-Japan(チャムジャパン)様は、CZUR Tech(シーザーシャイン)社の総代理店です。
貴重な体験をありがとうございました。
最新のスキャナーの便利さを、いち早く体験できて感動です。
- 「CZUR Lens Pro}日本総代理店:CHAM Japan(チャムジャパン)
- 公式サイト:https://chamjapan.jp/
- 住所:東京都千代田区九段北4-3-24 KYONI BLDG 5階
- CZUR Lens Proのお問い合わせ先(CHAM Japan)
- メールアドレス:scanner@chamjapan.jp
CZUR Lens Pro:価格は約19,800円(税込)
冒頭にも価格を述べましたが、見逃してしまった方のためにもう一度記載しておきます。
価格は約19,800円(税込)です。
ポータブルスキャナの価格の相場は約3万円前後なので、とてもお求めやすい価格です。
品質も良いから文句無しです。
CZUR Lens Pro:仕様
CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)の仕様は以下の通りです。
- 製品名:CZUR Lens Pro
(シーザー・レンズ・プロ) - 画素数:1200万画素
- 解像度:3968 × 2976
- DPI:330
- センサー:CMOS(ソニー製)
- スキャンスピード:1(秒/回)
(実際はPCのスペックに左右されます。) - 対応サイズ:A4まで
- 出力フォーマット
- JPG
- Word
- Excel
- 検索可能な PDF・TIFF
- 動画出力フォーマット:MP4
- カラービット数:24ビット
- OCR(写真から文字をテキストに変換する機能):180 種以上の言語対応
- 対応OS
- Windows XP/7/8/10/11(32/64 bit)
- macOS 10・11以降
- 製品サイズ
- 長さ:78.5mm
- 幅:105 mm
- 高さ:352.5mm
- 製品重量:0.42kg
スキャンスピードは、仕様では1(秒/回)となっていますが、PCのスペックに大きく左右されます。
筆者のPCでは、約1(秒/回)くらいでスキャンはできましたが、画像を呼び込むまでは結構時間がかかりました。
あと、超便利な「手めくりで自動スキャン」という超機能があります。
ページをめくると自動で認識してスキャンしてくれる超便理機能ですが、スキャンするスピードは早いですが、アプリ内に画像を呼び込むのには時間がかかります。
(PCのスペックにより異なる)
スキャンするスピードは早いが、スキャンした画像の呼び込みは、PCのスペックにかなり左右されます。
けど、スキャンするスピードは確かに早く、スキャンでの時間短縮できるのは非常に良かった点です。
画像を認識している間に、書類の片付けねどをすると効率的です!
\「手めくりで自動スキャン」してる動画です/
CZUR Lens Pro:同封物
CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)の同封物を見ていきましょう。
同封物一覧
- 本体
- ドキュメントマット
(スキャンする下に引くマットです) - スタートアップガイド
(取説のことです) - TypeA-Cケーブル
- アプリのインストールCD
アプリのインストールCDですが、ソフトウェアは数ヶ月に一度アップデートされるため、付属のCDからのインストールではなく、CZURの公式サイトから最新版をダウンロードする方法が推奨とのことです。
実際、筆者も公式サイトからアプリをダウンロードして使用しました。
ソフトウェアダウンロード先
CZUR公式HP:https://www.czur.com/support/lenspro
それでは開封しながら中身を見ていきましょう!
まず箱は以下の写真のように、黒と白でシンプルなカッコイイ箱です。
箱を開けると、梱包がとても丁寧でした。
中身はこんな感じ!
ここで注意しておきたいのは1点。
付属のケーブルはTypeA-Cで、Cの方のプラグは本体に挿すので、MACをお使いの方はTypeAからCに変換するアダプタが必要です。
以下の写真を見てもらえれば分かりますが、本体の底にTypeCを挿すところがあります。
挿すと↓↓こんな感じで、コネクタが底にくるように設計されてるので、コネクタが邪魔をしないのがグッドポイントです。
本体は高さが352.5 mmととてもコンパクトで、持ち運びがすごく楽で、置き場所も取りません。
かばんにも入る大きさなので、持ち運びにはもってこいです。
ただ、専用の袋が無いので、持ち運ぶ方は別途購入した方が長く使うことを考えるといいかもです。
筆者は今のところ、家専用で使う予定なので、専用の袋は考えてないです。
ドキュメントマットを敷いて本体を設置すると、↓↓こんな感じです。
ライトが付くので暗い部屋でも大丈夫です。ただしライトを消すと画像が真っ暗になるので、ライトは点けっぱなししないとダメなのが難点^^;
↑↑上の写真では見ずらいですが、ドキュメントマットにはA4の枠が白色で書かれているので、その枠に合わせるだけで中心にくるのでマットは必須です。
逆にドキュメントマットを敷かないと、センターに合わせるのが時間がかかります。
↓ドキュメントマット「あり」「無し」のスキャン画像です。
どちらも上手く認識はしてくれます。
CZUR Lens Pro:レビュー「使ってみて良かった点」
CZUR Lens Pro(シーザー レンズ プロ)を使ってみて「良かった点」は以下の5つです。
- とにかく操作が簡単ですぐにデータ化できる
- ページをめくったら自動でスキャンできるので、短時間でたくさんスキャンできる
- レシートや名刺を一緒にスキャンしても「全て個別の画像」にしてくれる機能が最高
- スキャンした画像に透かし(ウォーターマーク)が入れれる
- WEBカメラとしても使え動画も取れる
それでは順番に解説していきます。
とにかく操作が簡単ですぐにデータ化できる
↑↑上の写真は「CZUR Lens Pro」のアプリの画像です。
CZUR (シーザー)シリーズにも多機能なスキャナーもありますが、「CZUR Lens Pro(シーザー レンズ プロ」は、専門的な機能を「限界まで削ぎ落とし」使いやすく、購入しやすい価格にしたドキュメントスキャナーを売りにしているだけあって、ホントに使いやすかったです。
コンパクト設計なので、置き場所に困ることはなかったのも非常に良かったです。
ページをめくったら自動でスキャンできるので、短時間でたくさんスキャンできる
ページをめくったら自動でスキャンしてくれる「手めくりで自動スキャン機能」。
わざわざスキャンのボタンをクリックを押すこと無く、「ページをめくるだけでスキャン」してくれる超便利機能です。
また、スキャン画面下の「スキャン操作音」をONにすると、スキャンが完了すると音を鳴らしてくれます。
音を鳴らすことで、画面を見ずにスキャンが完了したかか分かるので、音が鳴ったらページをめくっているだけの簡単作業で、たくさんの書類を短時間でスキャンできます。
この機能はマジで最高でした。
実際に使ってみた動画を↓↓下に載せておきます。ぜひご覧ください。
いかがですか。
手でめくるだけで、素早くスキャンしてくれる超便利機能は(^o^)v
画像認識までは、結構時間がかかりますが、その間に片付けをしていればスキャン完了!!
めっちゃ気に入った機能です(^o^)v
時間を有効活用することで、CZUR Lens Proの良さをさらに引き出せます。
スキャンした画像の角は、スキャンする設定画面で「自動ページ補正」をONにしておくと自動補正してくれ、綺麗な画像にできます。
レシートや名刺を一緒にスキャンしても「全て個別の画像」にしてくれる機能が最高
レシートや名刺など、小さな紙を一回一回スキャンするのはとても面倒ですが、「CZUR Lens Pro」はその手間を省いてくれる機能があります。
その機能が「マルチターゲットページング」です。
やり方は簡単で、↓↓下の写真のように、「①ここをクリック」を押すと中央に設定の画面が出てきます。
次に↑↑上の写真の中央に設定画面が出てきたら、「マルチターゲットページング」にチェックを入れ、スキャンするだけです。
一度設定した項目は、アプリを閉じても記憶してくれます。
試しに↑上の写真のように、紙をランダムな向きで並べてスキャンすると、左側に2枚に分かれてスキャンしてくれてるのが分かると思います。
そのスキャンした2枚の画面が↓こちら。
キッチリ2枚に分かれた写真ファイルの完成です。
たくさんレシートなどがある場合にすごく便利な機能だと思いました。
ただし、ドキュメントマットを敷かないでスキャンすると↓↓
上手く認識せず1つの画像に。
要は、ドキュメントマットは必須ってことです。
スキャンした画像に透かし(ウォーターマーク)が入れれる
良かった機能の一つとして、スキャンした画像に透かし(ウォーターマーク)が入れれる機能がとても良かったです。
透かし(ウォーターマーク)を編集できる項目
- 角度
- 文字
- 色
- 透かし(ウォーターマーク)の透明度
- 透かし(ウォーターマーク)の位置(直角・水平)
↓↓下の写真は透かし(ウォーターマーク)の編集画面の写真です。
やりたい事が、大抵できるのが最高です。
CZUR Lens Proは、結構色々なことができる優れものだと感じました。
WEBカメラとしても使え動画も取れる
上の動画の前半は「CZUR Lens Pro」で撮影した動画です。
動画にしていますが、普通にWEBカメラとしても使えるのが良かった点です。
ビジネスやプライベートで、WEBカメラを購入しようと考えている方は、スキャナー機能も付いた「CZUR Lens Pro」を購入するのもありだと思います。
ただし、画質は最低限使えるレベルなので、綺麗に映りたい方は専用のWEBカメラを購入した方がいいかもです。
画質レベルを見たい方は、↑↑上の動画を参考にしてみて下さい。
何事も「用途に応じた機器を選択」するのが最適解です。
CZUR Lens Pro:レビュー「使ってみて少し気になった点」
CZUR Lens Pro(シーザー レンズ プロ)を使ってみて「少し気になった点」は以下の2つです。
- 画像・動画の画質はスマホより劣るが普通に使えるレベル
- レシートや名刺を同時にスキャンし「個別の画像」にするにはマットが必須
画像・動画の画質はスマホより劣るが普通に使えるレベル
スキャンした画像や動画の画質は、仕事やプライベートで普通に使えるレベルですが、スマホより劣ります。
軽量コンパクト化してるので、そこは仕方が無いかと思います。
画像や動画の画質にこだわりたい書類は、スマホで撮った方が綺麗です。
ですが、溜まった書類をスピーディーにデータ化するのは、「CZUR Lens Pro」に完全に軍配が上がります。
用途に応じて「機器を使い分ける」のが最適解です!
レシートや名刺を同時にスキャンし個別の画像にするにはマットが必須
↑↑上の写真は、ドキュメントマットを敷かないでスキャンした写真です。
「少し気になった点」として、ドキュメントマットを敷かないと、別々の画像にしてくれるはずが「一つの画像」として認識してしまいます。
しかも、光の反射が・・・
要はドキュメントマットは必須です。
CZUR Lens Proはこんな人におすすめ
CZUR Lens Pro(シーザー レンズ プロ)は、専門的な機能を「限界まで削ぎ落とし」使いやすく、購入しやすい価格にしたドキュメントスキャナーです。
ですので、最大の特徴を端的に述べると
- コンパクトで持ち運びやすい
- 最低限の機能の割に、できることが豊富
上記のことを踏まえ、以下のような方には最大の武器となるアイテムです。
- 在宅勤務や出社の両方の働き方をしている方
- 外出が多い方
- 置き場所にこならないスキャナーを探している方
- 価格が安くてコスパのいいスキャナーを探している方
- スキャナーの性能にこだわらない方
上記に当てはまる方は、ぜひ「CZUR Lens Pro」を検討してみて下さい。
きっと後悔の無い買い物だと言えます。
まとめ:CZUR Lens Proは最低限の機能でコンパクトな最高のスキャナー
最後にまとめます。
スキャナーとWEBカメラをコンパクトに持ち歩け、スピーディーにデータ化できる優れものです。
「良かった点」
- とにかく操作が簡単ですぐにデータ化できる
- ページをめくったら自動でスキャンできるので、短時間でたくさんスキャンできる
- レシートや名刺を一緒にスキャンしても「全て個別の画像」にしてくれる機能が最高
- スキャンした画像に透かし(ウォーターマーク)が入れれる
- WEBカメラとしても使え動画も取れる
「少し気になった点」
- 画像・動画の画質はスマホより劣るが普通に使えるレベル
- レシートや名刺を同時にスキャンし「個別の画像」にするにはマットが必須
捨てる書類だけと「ひょっとしたら使うかも」って時に、手軽にスキャンしておくことができる最高のスキャナです。
解説は以上です。
「良きアイテム」に出会えますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^)v