どうもタマポポブログのタマポポです。
今回はこれから第一種・第二種電気工事士 を勉强される方に、筆者タマポポが実際行った勉强方法を記事にしました。
「皆さん、試験勉強をする際、教科書を最初から最後まで勉強していませんか?」
実はその勉強方法だと、かなり勉強時間が取られる上、合格するには遠回りな勉強法なのです。
実はこの「情報」
結構知らない人が多いんです。
そういう筆者も先輩から教えてもらいましたが^^;
この記事では、分数の掛け算くらいしかできなかった筆者が、独学で第一・第二種電気工事士・第三種電気主任技術者試験を(ギリギリだけど)合格できた「筆記試験勉强のやり方」とお勧めの教科書を解説させて頂きます。
この勉強方法で勉强すれば、勉強時間を短縮でき、効率よくかなりの確率で合格できます。
ぜひ今から解説する勉強法を騙されたと思って実践してみて下さい。
勉強時間が短縮、効率よく勉強でき資格合格への手助けになります。
実際、この勉強方法を5人の人に教えましたが、みんな1発で合格できました。
筆者同様「勉強時間がとても短縮できた」とみんな同じことを言っていました。
それくらい価値のある勉強方法ですので絶対実践して合格を勝ち取って下さいね!(^^)!
それではいってみましょう!
はじめに:勉強前の筆者の数学力は分数の足し算・引き算ができる程度
はじめに筆者が合格した資格は以下の3つです。
- 第一種電気工事士
- 第二種電気工事士
- 第三種電気主任技術者
参考までに、何とか上記3つの資格に合格した筆者の電気工事士を勉強する数学力は、「簡単な分数の足し算・引き算・掛け算・割り算」ができる程度でした。
ですので、「分数の足し算・引き算を忘れた~」って方も十分合格できます。
というか筆者はそんな状態から「第三種電気主任技術者」までな~~んとか合格できました(^_^;)
皆さんの一つの目安にされて下さい。
おおよその勉强時間を知っておくのも、資格試験の大事な対策。
もちろん、勉強のやる気が出なくて勉強をしていない日もありました。
約500時間というのは時間はあくまで目安なので、人によって大きく変わります。
ですので半年前からは勉強されることをオススメします。
よく「先に数学を勉強した方がいいの?」って質問されるのですが、答えは「NO」です。
理由は、数学の勉強をやりだすと、「どこまで出来るようになるまで勉強したらいいのか分らない」からです。
ですので、電気工事士の勉強をしていて分らない数学が出てきたら、その回答を出せるようになる数学だけを、調べて勉強すれば十分です。
筆者もネットとYou Tubeでしか数学の勉强をしませんでした。
(第三種電気主任技術者の勉强は除きます)
本で勉强するより、「記事やYou Tubeの動画」の方が、詳しく解説してくれているくらい、今はありがたい環境が整っていますよ。。
それでは、ここまで何とか資格を取得できた筆者が,実際行った勉強方法を紹介したいと思います。
これから電気工事士の資格勉強をされる方の何かの参考になれば幸いです。
ここでは第一種電気工事士の勉強方法について解説しますが、第二種電気工事の勉強方法についてもやり方は同じです。
メインの教科書は過去問で十分
始めに結論を言ってしまいますと「メインの教科書は過去問で十分」です。
なぜなら
【重要】電気工事士の筆記試験は、過去問題の
- ・文章問題は一字一句違わぬ問題
- ・計算問題では数式の数字だけが変わっている。もしくは数字も一緒
こういう出題傾向の問題が半分程度出題されています。
つまり過去問を丸暗記さえすれば合格県内に入れます。
実はこの情報が一番重要なんです!
「知っている」と「知らない」では、「勉強方法」や「合格率」は全然違ってきますからね!
ただし、過去問を丸暗記する前に、基礎の教科書は4分の1程度はします。
筆者が実際使ったオススメ教科書
まず、タマポポが使ったメインの過去問題集は、電気書院の「第一種電気工事士 筆記試験模範解答集(11年間の問題・解答)」です。
筆者的にはオーム社の教科書は、詳しく書き過ぎていて理解を深めるのは適していると思いますが、試験合格するためだけの教科書としては、オーバースペックぎみの教科書で勉強に時間がかかり過ぎてしまうと感じました。
ですので電気書院のこの本を断然おすすめします。
電気書院の教科書は、合格するのに最低限の事だけを分かりやすく解説しています。
ですので、上記で紹介した本を使うと勉強時間が大幅に削減でき、かつ合格レベルまでの知識が最短で身につきます。
今は表紙が大分変わったみたいです↓↓
勉強をする前に覚え欲しい事:計算問題はただの丸暗記科目(重要)
勉強をする前に絶対覚えておいて欲しい事があります。
あなたは勉強をする際、以下のようなっことで勉强の壁にぶつかったことはありませんか?
- 計算が難しい
- 教科書の言葉が何の事を言っているのか分からない
- そもそも数学が苦手
そう思いますよね。筆者も始めはそうでした。
ですが公式や計算問題も結局は全て丸暗記なのです。
例えば
皆さんは1+1=
という問題が出題されたらあなたは計算して答えを求めますでしょうか。
ほとんどの人は反射的に答えは「2」と答えると思います。
っていうか計算のしようが無いと思います。
これと一緒で
文章問題も、電気計算や数学も全て丸暗記なのです。
要するに、小学生の頃、魔法の呪文のように「何度も繰り返して覚えた」掛け算の九九のように、繰り返して覚える作業が数学です。
とはいっても、かなり考える問題もありますね。
でもそれはやった事のある問題を、記憶の中でひねり出す作業で考えてるだけなのです。
実際に初めて見る初見の問題は、みなさんは解けますでしょうか?
当然、初めてみる問題なので、解き方が分かりませんので、解けるはずがありません。
この様に
全ての問題は
- 知っているか・知らないか
- やった事が、あるか・無いか
この2つで【解ける・解けない】が決まります!
(筆者はこの答えに辿り着くまで数年かかりました(^_^;))
ですので教科書の問題も、暗記問題だと思って、覚えていって下さい。
どうです?
少しは数学の苦手意識はなくなりましたか??
上記のことは、数学の苦手意識を無くす大切な事ですので、忘れずに勉強をしてみて下さい。
勉強につまずいたら、
この事を思い出して下さいね!
結構重要ですので(*^^)v
物事の視点を少し変えるだけで、不得意が得意になるキッカケになる。。
勉強方法1:電気工事士の勉強で、まず始めにすべき事
まず初めにすべき事は、過去問の丸暗記する前にサブの教科書である電気書院の「第一種電気工事士 筆記試験パーフェクトブック」この本で最低限の知識を、教科書を使って覚えます。
覚えると言っても筆者の持っている教科書は,2015年の教科書なので最新の教科書と違う所はあると思いますが,電気書院の「第一種電気工事士 筆記試験パーフェクトブック」。
この262ページある中の
P2「オームの法則」からP61までの「配電線の電力損失計算」までを覚えていきます。
(後のページは、過去問で意味を理解したい時に辞書として使います。)
当然、完璧に覚える必要はなく捨て項目も作っていきながらひたすら覚えます。
やっていく内に、誰もが感じる事は、「始めは何となくしか分からなかったけど、数をやれば不思議と意味が分かってきた」と感じるはずです。
要は、「分かってくる=反射的に問題が解ける」です。
意味はわからなくても大丈夫。
目的は計算が解ければいいだけですからね。
勉強方法2:後は過去問題をひたすら覚えるのみ!!
教科書をやり終えたら、または途中で嫌になったら、いよいよ過去問をやります。
やると言っても
→問題を見る
→そして答えを見て
→「やり方」を覚える
→それでも分からなければYou Tubeやネットで調べる
→それでも分からなければ、その問題は一旦(もしくは永久に)「捨て問題」にする
この繰り返しです。
できるだけ難しく考えずにやっていきます。
問題を覚えるのが嫌で、中々勉強が進まないのは始めの3年分の問題だけです。
それを始めから分かっていれば、少しは気が楽になるはずです。
4・5年目の問題から少しずつ答えを見ずに実力で解けるようになってきます。
たまの息抜きに、分からない所を教科書を見て覚えていきます。
後はこれの繰り返しです。
筆者は1日2・3時間くらい、土日は5時間くらいの勉強で、大体3ヶ月位で、何となく解けるようになり
6ヶ月位で11年分を覚えました。
ちなみに、筆者が覚えたのは全体の7割りいかない程度です。
3割は何をいっているのか全く分かりませんでしたので捨て問題にしました。
よくやってしまいがちなミスですが、全てを覚える必要はありません!!
ざっくり6・7割くらいできればいいんです。
これも攻略法の一つですので覚えておいて下さいね。
まとめ:第一・二種電気工事士の勉强方法は丸暗記で十分!
いかがだったでしょうか。
勉強と言ってもほとんどが、漢字や英単語を覚えるのと要領は同じです。
そういう考え方で勉強をしてみて下さい。
(実際にそうですが)
かなり数学の苦手意識がなくなります。
一番重要なのは
- 過去問を主体で行う事!
- 問題を見て→答えを覚える!
- そこで分からなくなったら教科書に戻って調べる事!
- それでも分からなければYou Tubeやネットで調べる
- それでも分からなければ、その問題は(一旦もしくは永久に)「捨て問題」にする
筆者は、この方法が最短の時間で合格できる一番の近道だと、皆さんにお伝えしかった事です。
勉強にかかる時間は人それぞれなので、他人の事は気にせず自分のペースで勉強を頑張って下さい。
この勉強方法で皆さんの勉強の少しの助けになれば幸いです。
解説は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^)v